フミコムで活動入門講座の最終回
「自分に気づき『思い』を拡げるアプローチ」として、全3回行われた文京区フミコムの活動入門講座。2回目は、文京区の団体のプレゼン大会を見学するということで実質関わっていませんが、第1回と第3回のわずか4時間ではありますが、区民のための講座を行いました。
年末年始をまたいでいるということで、ちょっと心配ではありましたが、皆さん宿題である「私の拡げたい思いシート」の内容を考えてきてもらいました。
でも、最初は年またぎだということもありますし、なにかアイスブレイクをやりたかったので、用意してきたおみくじで1分間スピーチをやってもらいました。
おみくじの札を引いて、その場でリアクションして1分間話すというワークです。
プレゼンの指導としては
「自分の感情を素直に出す」と、
「目線を配る」ということを
重点に意識してもらいました。
6種類あったのですが、凶を引いてしまった人が3人も。人前で発表するという恐れが凶を引き寄せてしまったのでしょうか?
そして、「私の拡げたい思いは~~です」の紙を持って、プレゼンをしてもらいました。
とはいえ、まだまだ見つかっていない人のほうがほとんど。
モヤモヤした悩みを発表している方もいました。
そこで今度はグループワークで、他の人からアイディアをもらう時間をとりました。
誰かからの意見やアイディアはとても役に立ちます。自分の「思い」を見つめ直し、モヤモヤしていれば明瞭に、思いが見つかっていればどう形にしていくか、形がきまっていたらどうブラッシュアップできるか。
皆さんの意見をもとに、最終発表をやっていただきました。
今回の講座を通して、
「素直に気持ちを吐き出すことで改めて自分の思いに気づくことができた」、
「まずやるべきことが明確になった」、
「他人のアドバイスによって枠が取り払われ拡がった」等
感想を頂きました。
なにかを始めたい、なにか自分でもやれるんじゃないか という思いの種を見つけて、水を与える講座。
すでに始めている人は、改めて自分の好きなことや原点を再発見し、芽を伸ばしていく講座でした。
主催のフミコムは、区民の活動を応援していくことが役割ですから、いつかフミコムの応援のもと、自分の活動を拡げていくようになるといいですね。
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