中日新聞社芸能部より取材を受け、記事が掲載されました。
こちらをご覧ください。
1時間ぐらい話したことが圧縮されているので、ちょっと語弊を生むかもしれません。
こういったことを話しました。
・「演劇」と「教育」それぞれの専門家はいるものの、その両方を専門とする人がほとんどおらず、演劇教育を広めようにも教えられる人材が少ない
・日本の公教育に演劇教育が取り入れられるのはずっと先になるだろう。中国のほうが早い。このままでは取り残される。
・学芸会などで劇をする機会はあるが、先生は演劇の作り方を知らず、台本の台詞をただ覚えて発表するだけで勿体ない。台本の台詞の意味を理解したり、状況を想像したり、バラエティ豊かな教育になり得る。イギリスではそうした授業がある。
・演劇というと、台本があって、発表するというイメージが一般的に強いが、演劇教育はむしろ台本がなく、即興で行うものが多く、シアターゲームはとても効果的である。
・姫路女学院のケースでは、30項目のアセスメントをとり、かなりまんべんなく生徒たちは演劇教育の成果を実感したことを示している。
・演劇教育が広がらない理由の一つに、演劇をやってきた人が我流でやるという点があり、教育の与える影響は強いだけに、やや危険である。ファシリテーションの仕方も含め、もっと学ぶべきだ。
演劇教育が日本でなぜ広がらないか。
その理由はたくさんあります。答えていくと、記者の方も、「これは厳しい」と感じられたと思います。
その理由はたくさんあります。答えていくと、記者の方も、「これは厳しい」と感じられたと思います。
劇団うりんこさんの教育事業の取材から、お声がけ頂きました。
全体の記事はこのような感じです。クリックして大きくしてご覧ください。
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障害者向けの演劇も、海外にはあります。劇団うりんこさんも手作りのなかやられているとは思いますが、こうした演劇教育事業が、どんどん受け入れられていくといいですね。
また、こちらはサンテレビの「有名私立受験ナビ」で姫路女学院が特集されたときのアーカイブ動画です。この中でも、演劇教育について取り上げられています。