演劇教育家インタビュー第7回 第二か国語学習のためのドラマの意義や使い方 アンディ・ユーテックさん

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演劇で英語学習が変わる

「未来のために前進する演劇教育家インタビュー」第7回は、長年日本に住み、英語講師としても、演劇の演出家や俳優としても活躍するアンディ・ユーテック氏に演劇と外国語教育の関係性と語学の上達法について話を伺いました。

 

教育という観点から演劇の重要性とは何でしょうか?

アンディ・ユーテック 演劇とはコミュニケーションそのものなんです。ある人がほかの人から何かを求めたり、人々が共に働いて何かを成し遂げたりするものです。まさにこれこそがコミュニケーションであり、難しい点でもあります。

テストに合格するために勉強をしていたとすると、得た情報は一つの場所にしか保存されません。

しかし何かを成し遂げようとして、その情報を道具として使うことで、より使い勝手がよくなり、後で思い出すことができ、効果的に使用することができます。

基本的に暗記すること主となる、TOEICの合格の助けにだってなりえます。アンディ・ユーテック

記憶をすることについて演劇は、2つのことが大きな助けになります。まずは感情に関する内容であること。例えばなにか興味深かったり、ワクワクさせたり、可笑しかったり、哀しかったり、クレイジーだったりすると、脳はそれを重要な記憶として留めておこうとします。そうして使える単語や言い回しを覚えるのです。それがただの情報でしかなかったら忘れられてしまうでしょう。

たとえば一日行ったことを思い出してみると、朝起きて、歯を磨いて、髪を梳いて、外に出て、道を横切ろうとしたとき、タクシーにぶつかりそうになります。そして一日が再開し、昼食にいって、夜になれば床に就きます。そして一日を振り返ろうとすると、タクシーのことを以外全てを脳は忘れてしまうのです。

このことを言語習得に使ってみましょう。日々使う英語を重要にしたり、生き生きさせたり、面白くさせたり、感情でいっぱいであれば、脳はきっともっと長く留めておこうとするでしょう。

第二としては、私たちはストーリーを糧に動いているんです。ストーリーが大好きで、ありえない話だって作り出してしまうんです。二つの関係のない事柄を関連付けするんです。英語をストーリーを通して学ぶことで、この関連付けを強固に行なわれるので、思い出すことが容易になるのです。フラッシュカードをやってみても、そこには関連性がありません。ストリートを学ぶことは、つまり言語習得をすることなのです。

英語教育 演劇

 

日本人は6年くらい英語を勉強をして、基本的な語彙や文法を知っていますが、英語を話すことができません。現在の第二か国語学習カリキュラムの問題は何なのでしょうか?

 問題となるのは、生徒が評価のためのテストをうけなくてはならないことでしょう。テストというのは、講師、学校、プログラムにとってはとても楽なことです。作り出すことは「正しい」か「間違い」かということです。しかし言語というのそんなものではありません。………

 

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アンディ・ユーテック

≪経歴≫

ノースウエスタン大学にて演劇の学士号、ハワイ大学にてアジア演劇の芸術修士号を取得。また英語講師以外にも、俳優、声優、演劇講師、殺陣師、俳優が英語でのオーディション対策や役作りの指導をしている。

日本で20年以上の英語教育の経験がある。その間、子ども、表現者、アスリート、ビジネスマンたちに、指導教材または教育方法として自身のドラマの経験を活かしてきた。

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秋江智文
18年間の俳優経歴とイギリス留学経験を活かして、大手塾の人気英語講師として活躍。イギリスでは、Trinity College London level 4 associate diploma in Speech and Dramaを取得し、マイケル・チェーホフメソッドの国際的な講師から指導を受ける。現在は俳優としての活動のほか、演劇を使った社会人のための能力開発や語学力向上のための講座を行っている。一般社団法人日本グローバル演劇教育協会では、運営に関わりながら講師としても活動している。 インターラクティブで活気がある雰囲気、その場だけ満足するStudy「学ぶ」ではなく、人生を変えるLearn「身につける」を体験型のクラスで実践している。参加者一人ひとりのどんな悩みでも聞き、ワークを使って解決、より楽しく前向きに仕事や生活ができるようにサポートしている。

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