演劇教育には、講師役やファシリテーター役だけでなく、「役者」が必要になります。
演劇教育に精通した専門の役者を育て、活動を支援します。

演劇教育専門の俳優に、当協会では「グローバルドラマアクター」の資格を与え、
専門家である証明にして頂くだけでなく、様々な活動を実際に支援します。

グローバルドラマアクター養成講座の募集

グローバルドラマアクター(GDA)の活動

演劇教育に関わる俳優は、大きく分けると下記の2つの分野で活躍できます。

1.子供向け演劇への出演
2.演劇教育ワークショップへのサポート出演

1に関しては、従来からある児童劇や相互交流型演劇への出演で、配役を与えられて、演じます。
グローバルドラマアクターの養成は、主に2の、TIEやフォーラムシアターといったグローバルな
演劇教育に講師(ファシリテーター)とともに帯同して、場を作る役割になります。
単に演技をするのではなく、子どもたちに気づかせ・考えさせ・アクティブにさせるべく、
状況に応じて動きます。

 

わたしたち協会は、認定講座を修了した方に、グローバルドラマアクター(GDA)の資格を与え、
下記の三点において活動を支援します。

1.当協会が主催する演劇教育活動に携わる。
2.活動チームを構成し、その一員として、依頼を受けた学校・団体等へ派遣する。
3.あなたの住む地域などで、あなた自身が主催として行う演劇教育活動のサポートをする。

1と2に関しては、学校・団体より謝礼が出る場合は、グローバルドラマアクターにも謝礼を
お渡しすることが可能です。
3のように自らチームを作って活動する場合も、ウェブ上で活動リポートを掲載したり、
認知活動のサポートを行います。
また、学校や団体に交渉する際にも、当協会のバックアップがあることは非常に有利になります。

グローバルドラマアクター(GDA)養成講座

演劇教育に特化した俳優となるためには、演劇教育の【理論】を学び、
実際にワークの【実技】を通して、総合的に習得しなければなりません。
また、単に演じるだけでなく、企画・交渉・運営・出演・アフターフォロー
まで、チームの活動のために幅広くこなせる人材を育成します。

当協会が設置する「グローバルドラマアクター養成講座」では、
約24時間かけて研修を積み、試験に合格すれば、資格を得ることが出来ます。
あとは、実際にTIEやForum Theatreのチームのなかで活動して、
経験を積まなければなりません。

カリキュラム

理論を総合的に学ぶ……6時間
演習で実際に体験する……8時間
受講者たちで企画・模擬演習を行う……10時間
認定試験は模擬演習の最終発表を兼ねる

定員・費用

定員 10名
受講費 38,000円+税
→既に演技経験・演劇教育経験をお持ちの方は、奨励価格33,000円+税となります。
GLODEA会員は、特割で5,000円引きとなります。会員募集要項はこちら
ライセンス料 年間5,000円+税

※カリキュラムは現在最終調整中のため、変更する恐れがあります。
確定し次第、募集を開始します。